素晴らしい人間関係を その18「驚きを考える」
本日もお越し頂きまして、ありがとうございます。
素晴らしい人間関係を シリーズ
<大前提>
他人はどんな手法でも絶対に変えることは出来ません。しかし、自分は変わることが出来る。
自分が変われば、鏡として映っている環境も、
やがて変わっていきます。
<基礎基本の3原則>
1つ 感謝に徹する
2つ 尊重する
3つ 相手の望むことをする
シリーズ その1~3でお話したそれです。
この3原則が基盤にある状態で、
毎度お話をしていきます
今回は
「驚きを考える」
最後までお付き合い頂けると、幸いです。
人はそもそも、矛盾を抱きながら生きています
例えば
安心安定で居たいと願いながら
安心安定を得られると、退屈を感じるのです
安心安定が有りながら、どきどきしたいとも感じる
不思議な生物 それが人間です
驚きは、期待とのギャップで生まれます
どれほど素晴らしいものであっても、
事前の期待がそれ以上であれば、人は驚きません
逆に
其れほど大したモノで無かったとしても
事前に全く期待していなければ、人は驚きます
事前にかなり期待をするような前情報を得てしまうと
実際其れが素晴らしいモノであっても
期待を上回らければ、感動が減ってしまうのです。
逆に
期待ゼロに対してのプレゼントなどは
どんなものでも、必ず、期待を上回ので
些細なモノでも、人は喜び感動します
だから
驚きを考える
生活には、適度な刺激、スパイスが必要です
それは、安心安定を求めながらも退屈にしたくない
感動的な人生を求める人間に、必要な要素です
必要な時に必要な事をする
例えば記念日にお祝いを渡す
当たり前の事を当然の事として満たす
相手が既に期待してしまっているにも関わらず
何もしなければ、相手は落胆し、
信頼関係が弱くなってしまいます。
何の理由も、脈絡もなく、
「いつもありがとう」とプレゼントを渡したらどうでしょう?
相手は なんで?っと喜ぶかも知れませんが、素直な相手であれば喜びます
感動してくれるかもしれません
モノに限りません
人を喜ばせるのは
「褒め言葉」「時間の共有」「話を聴く」「電話をする」等々
手段は無限にあります
理由が有る時は勿論、理由が無い時にでも突然行うことで、相手の期待を上回り、喜びや感動が生まれます。
相手の喜びそのものが、自分の喜びとも感じられるようになったら有る意味、人生の達人の域です。
常に「どうやったら、相手を喜ばしてあげれるか?」を考えながら生きて、そして実際に喜んで貰えたら、それが自分自身の喜びにも繋がっている。
つまり、いつも喜びと生きていられる様になるのです。
分離は不幸を呼ぶ
不幸な人の特徴は、相手と自分との分離が明確な人とも言えます
相手は相手 自分は自分 其処に共感がないのです。
相手の喜びと自分の喜びが分離してしまっている。
自分に良いことがあったら嬉しい
他人に良いことがあっても面白くない
こういう考えの人は一生不幸です
世の中には、信じがたいのですが幸せそうな人が嫌いな人も存在します。
他人に良いことが合ったとき、よかったですねっと言えない
何かケチを付けたくなる。そんな不幸な人
こういう人にサプライズをしても良い結果に繋がりません。
幸せになる人の特徴
相手と自分との境界が曖昧な人とも言えます。
相手の喜びが、即、自分の喜びとも感じられる
幸せな人に向かって「幸せそうですね」と素直に言える人は、やはり、本人も幸せに生きています。
常に相手の幸せを自分の幸せのように喜び、その話聴かせて下さいと、その幸せさえもお裾分けして貰いたくなれるような人、相手の幸せを共感したいと思える人は 素直な人ですし、幸せになれる人です
相手を幸せにするのに、自己犠牲を感じる人
こういう人は、相手と自分との境界がハッキリしている孤独感の強い人で、結果が出せても幸せ感が得られにくいのです。
人が幸せそうにしているのが常に面白く無く、世の中や周りの人や知り合いに、常に嫉妬心や怒りを感じている人。こういう人は幸せになることは難しい人となります。
逆に
相手を幸せにする事が、むしろ自分の喜びとも感じられる人は、率先して人が喜びそうなことを考え、思い付いたらどんどん実践していきます。
人が喜ぶ瞬間というのは
期待を上回る何か?があった時です
期待値が高い時は、満たされるのが当たり前で
期待値が低い時の方が、寧ろチャンスです
驚きを考える
「これをやったら喜んで貰えるのではないかな?」
と常に考え、日々生活する事で
人を喜ばせる筋力が 確実に鍛えられていきます
行う相手は素直な人が良いです。前向きでポジティブな人は素直に喜んでくれます。
逆に、疑心や嫉妬心の強い人に、良いことをしてあげても、何が見返りなのだとか、何か裏があるのではと思われてしまいます。信じられませんが本当にこういう考えの人もいるのです。こういった人に喜んで貰えなかったとします。< /p>
それは、自分自身が人を見抜く目や、人を喜ばせる筋力が弱かったと言うことです
また、余計なお節介になったり、失敗したりする事も多々あるでしょう。しかし、常に行い続ける事で鍛えられ、相手を喜ばせる力がどんどん向上しています。
驚きを与えられる人と言うのは
喜びを与えられる人
是非
人を喜ばせる筋力を強化しましょう
日頃の思考の習慣、実践が
素晴らしい人間関係と幸せを創っていくのです。
最後までお読み頂きまして
ありがとうございます
ではまた